

今日は大阪市城東区にある株式会社太信建設様のウェブサイト撮影。 高槻市にある解体工事現場で撮影を行いました。 今週は偶然にも同じ業種が3件。 それぞれ別の会社になり、コロナで緊急事態宣言になると、屋内の現場は減り、屋外での撮影が増えます。 バイク移動と屋外の撮影は、しばらくは寒さとの戦いです!
テネレ700を納車して2週間が経過。まずは足つきから。
テネレ700でもっとも気になる点は、足つきだと思います。 僕の身長は172㎝、標準体重、手足の長さも標準です。 納車時はスタンダード仕様で、実際に跨ってみると、両足爪先立ちの状態でした。 テネレ700には、ローシートで2㎝、ローダウンリンクを入れることで1.8㎝、合計3.8㎝のシート高を下げることができます。 納車時、ローダウンリンクは入れず、シートのみ変更し、2㎝下げました。 1枚目の写真がその仕様です。 この仕様で長距離を走ると、肩や首、お尻が痛くなりました。 お尻が痛くなるのは、ノーマルのスタンダードシートよりクッションが少なくなるので理解していましたが、 肩や首が痛くなる原因は、ハンドル位置に違和感がありました。
テネレ700は、シート高が高く、足つきばかりが注目されますが、それと同じくらい、ハンドルの位置が高くて遠いことです。 ハンドル位置が高いと、肩と腕が上がった状態になり、肩だけでなく、首にも負担がかかります。 乗車位置が前に行き、シートの硬い部分で座ることになってしまいます。 この仕様で1700キロほど走り、パフォーマンスダンパーを装着の際に、シートとリンクを逆に変更しました。
1枚目の写真は、ローシートにノーマルリンクの組み合わせ 2枚目の写真は、スタンダドシートにローダウンリンクの組み合わせ 1枚目の写真に比べて、2枚目の写真は、シートの凹み(カーブ)がゆるくなっています。 逆に、2枚目の写真は、リンクを下げたことで、バイクの車体後方部の重心が少し下がっています。 実際に走り出してみると、乗り心地は全く違います。 ローシートからスタンダードシートに変更したことで、ハンドルの高さに違和感がなくなり、適正なポジションになったことで、姿勢が安定。 ハンドル位置も少し近くなりました。 肩や首の痛みもなくなり、シートのクッションも快適。 僕と同じくらいの身長で、シートorリンクのどちらかを変更する際は、 スタンダートシートにローダウンリンクが絶対的におすすめです。 原田哲也さんのYouTubeチャンネルでも同じ感想のようです。 ローシートとローダウンリンクの両方を入れた場合、ハンドル位置が犠牲になりますので、ハンドルの位置や高さの調節が必要だと思います。
僕が所有しているもう一台のバイク、ホンダのCRF250Lも同じ875㎝のシート高です。 こちらは両足の爪先ではなく、両足かかとがギリギリ着かないくらいなので、足つきは良好です。 数値ではテネレ700とCRF250Lのシート高は同じなのに、全く足つきが違います。 違いの原因は、シートの幅です! ホンダのCRF250Lはシートの幅が細く、足がストンと地面に落ちますが、テネレ700は写真で見るよりシートの幅が広いので、それが足つきをさらに悪くしています。 CRF250Lは乗車すると車体全体が沈みますが、テネレ700はほとんど沈みません。 けれど、シートのクッションは適度な柔らかさがあるので、スタンダードシートの座り心地はいいです。
こちらの写真は、今から15年前に乗っていたBMW F650GSダカール。 シート高は870㎝でしたが、テネレ700と同レベルの足つきでした。 バイクのジャンルもカラーも同じ。 15年経っても好みは変わらず!
ホテルニューオータニ大阪にあるクチュールニットのオーダーメイド店の撮影。現場にはいつものようにバイクで。
ホテルの公式サイトにバイクが駐車できる記述はなく、念のためホテルに問い合わせをすると、宿泊客や関係者はOKとのこと。
ホテルの駐車場は高級外車ばかり。ここではオフロードバイクは明らかに場違い。
お店の方にバイクで来たと伝えると、当然びっくりされます。
フォトグラファーは荷物の多いので、世間一般的に自動車に乗って現場に来るというイメージがあるようです。
機材は工夫してコンパクトに収納し、大きな背景紙が必要な場合、ヨドバシドットコムで注文して現場に届くように発注します。
長いスタンドも現場に郵送し、終われば自宅に発送。
カメラやレンズ、PC、データの入っているカード類は持ち帰り、それ以外は郵送というスタイルにしています。
荷物を送るという手段を使えば、自動車がなくてもバイクで現地まで移動できます!!
今日は兵庫県西脇市、日本のへそ公園の近く、自然に囲まれた介護老人福祉施設『楽寿園』様のウェブサイト撮影。 大阪市内からバイクで向かいました。天候が良く、道中はツーリングです。 今回の撮影では、外観、内観などの施設紹介に加え、人物の撮影に、よりスポットを当てました。 介護福祉士、栄養士、看護師、それぞれ思いがあって、現場で働かれています。 精一杯、懸命に働いている瞬間を写真に切り取って表現し、ウェブサイトに掲載することで、いろんな人に伝わります。 僕自身、フォトグラファーになる前は、介護の仕事をしていたこともあり、今回の撮影は、とても印象が深く、撮影をしながら、胸があたたかくなる気持ちになりました。