林道ダンジョン 四国アドベンチャーラリー編

四国アドベンチャーラリー2022の参加者は466人。
僕はキャンセル待ちでエントリーしたので、ゼッケンは438番。ほぼ最後尾です。
バイク声優の難波祐香さんのかけ声でスタートし、肱川河川敷広場から市街地を走った後、林道に突入する入り口付近で、前を走っていた集団の姿が見えました。林道は狭いので渋滞している様子。
撮影が目的でもある僕にとっては、渋滞の中を走ると、林道や自然の風景が撮れないと思い、しばらく待機してからスタートしました。
その作戦が功を奏して、林道ではほとんど人に会わず、独走状態。分岐がいくつもあり、まさにダンジョン!!


四国アドベンチャーラリー

撮影に関しては、ヘルメットの顎に、GoPro HERO10を装着。
アドベンチャーウインドシールドのマウントバーに、Insta360 ONE X2。
三脚に固定した撮影は、キヤノンEOS R6。

GoPro HERO10は4K、60fpsで撮影できますが、Insta360 ONE X2は30fps(フレームレート)です。
フレームレート(fps)とは、1秒間に構成される画像で数値で、この数値が低いと、動きの速い映像に対しては、パラパラと見えてしまいます。
最新のInsta360 ONE RSの360°も30fpsまでなので、360°カメラに限界があるのが現状です。
それぞれのカメラに予備バッテリーを3つずつ持参しましたが、バイクの電源ソケットとモバイルバッテリーで給電しながら連続撮影ができました。
この日は涼しかったのでカメラ本体が熱くなりませんでしたが、気温が上がる夏は給電しながらの撮影はほぼ不可能。
次回のノースアイランドラリーの舞台である北海道は涼しいので、この方法で撮影できます(念のために予備バッテリーは持参)

GoPro HERO10とInsta360 ONE X2の記録メディアは、サンディスクのマイクロSDカード、 512GB、 Extreme PROを使用。
サンディスクは1TBのマイクロSDカードもありますが、カメラには対応していなくて、レビューを見ると映像の破損なども報告されています。
GoPro HERO10は4K、Insta360 ONE X2は5.7Kで撮影しているので大容量になり、途中でカード交換を避けたいので、1TBでの対応に期待。

四国アドベンチャーラリー2022

数時間カメラを回していたので、データは大容量。編集の仕方で動画の内容の方向性が変わります。
RPG(ロールプレイングゲーム)の要素を取り入れ、林道をダンジョンに見立てて構成。最後はきっちりオチも入れて、さらっと見れる8分半にまとめました。

編集ソフトはFinal Cut Proですが、Insta360 ONE X2は360°映像のどの部分を使用するか、専用のアプリで編集するため、何倍も時間がかかってしまいます。
それでもInsta360 ONE X2しか撮れない映像があるので、今後もGoProとの併用です。


今回、はじめてモトブログを制作してみて、いろいろ改善点などもあり、次回のノースアイランドラリーでは、さらにパワーアップして制作します。
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