今日は兵庫県芦屋市にある有田焼、伊万里焼、三川内焼きなど、全国の作家の器を扱う和食器のセレクトショップ、芦屋貴兆陶家様のウェブサイト撮影。
ここで最近ではもっとも難しい撮影でした。
店内のディスプレイの撮影になるので、商品撮影ではなく、イメージ撮影になります。
お客様の表現したいイメージをお聞きしながら撮影し、それをiPadのモニターで確認していただきながら、少しずつイメージに近づけていきます。
通常、ガラスなどの撮影は写り込みが気になりますが、商品撮影ではないので、それも雰囲気になります。それが逆に難しく、自由な発想、感性で切り取っていくしかありません。
まずは店内をじっくり観察し、並べている器や窓から入る光などを感じとって撮影。
写真には答えがないので、同じ場所、同じ器の配置でも、別の日に撮影すれば、別のイメージの写真が撮れると思います。
今日改めて思ったことは、写真は奥が深い!!!