
2020年12月24日。 クリスマスイヴの日に、RF50mm F1.8 STMがやってきました! 今年から完全にミラーレスに乗り換え、RF24-70mm F2.8 L IS USM、RF70-200mm F2.8 L IS USMに続く、3本目のレンズがこのRF50mm F1.8 STMになります。 コントロールリングマウントアダプターを装着して、EF50mm F1.8 STMを直前まで使用していましたが、テスト撮影を通じて進化をはっきりと感じました。 最初に目につくのは、フォーカスとコントロールリングの切り替えスイッチです。 AFとMFの切り替えスイッチがないので、ピントをMFで合わせる時は、スイッチでの切り替えではなく、メニューなどから行う必要があります。 メニューからフォーカスモードをMFにして、フォーカスガイドを(入)にします。 コントロールリングにはISOの設定を割り当て、状況に応じて調節。 この設定で、MFでも瞬時に撮影ができます。 コントロールリングのクリック感は全くありません。 クリック感の設定はできないので、ここは賛否が分かれるところです。

AFでの写真、動画撮影もUSMではなく、STMですが、問題ない早さです。 最短撮影距離は30Cm。 EF50mm F1.8 STMより5㎝寄れます! この5cmは、体感としてはとても大きく、小物などを撮影するのにピッタリです。 そして何より嬉しいのは、価格設定。 先に手に入れた2本のレンズは30万円前後しますが、こちらは25000円ほど。 低価格とは思えない、描写力、性能です。 今後はサブ機にRF50mm F1.8 STMを常時装着。 いつでも撮影できるように、カメラバッグに忍ばせておきます。