今日は早朝から、神戸市にある総合病院のウェブサイト撮影です。
手術室の撮影もあり、中へ入る度に、着替えと消毒が必要です。
今回の案件は、以前からお仕事をご一緒していたWEBディレクター様が、別の制作会社へ転職し、再びお声をかけていただいて、お仕事をご一緒させていただくことに。
実は業界では、このようなケースは多くあります。
というのも、カメラマンは基本的に、制作会社の社員ではなく、それぞれ独立しているので、オファーがあれば、すぐに仕事ができる環境にあり、縛りがありません。
制作会社には、複数の既存のカメラマンがいますが、WEBディレクターにとって、相性のいいカメラマンと組むことが、仕事の効率に繋がります。
WEBディレクターとの繋がりや信頼関係は、カメラマンにとって、新しく参入できるチャンスになります。
オファーを受けるカメラマンの条件として、
1.写真の技術
2.現場でのコミュニケーション能力
3.納品のスピード
1と2は、一般的に絶対条件ですが、実は3も重要です。
僕は仕事が終わってから、飲みに行くことはありません。
それは、すぐに事務所に戻って、写真データの画像処理と納品を完了させるからです。
納品が早いことに毎回、驚かれますが、逆に言えば、他のカメラマンは納品が遅いことになります。
カメラマンの仕事は、撮影だけでなく、その前後のプロセスが大切です。
WEBディレクターに感謝です。