RICOH THETA VからZ1へ

RICOH THETA VからZ1へ

リコーのTHETA Vは発売日に購入。
購入して2ヶ月ほどで、スタンドに取り付けたTHETA Vを倒してしまい、こちらは2台目となります。
レンズがむき出しで、ボディの強度が弱く、特集な構造のため、故障した場合は修理ができません。
保証期間ということで、約半額で新品に交換となりました。
付属のソフトケースでは、衝撃に耐えられないので、必ずハードケースが必要です。

このカメラで、Honda Carsの11店舗の店内撮影をしました。
カメラを使い込むと、利点も欠点も見えてきます。

利点は、何と言っても手軽に360度撮影ができることです。

改善してほしい点は、
・記録がJPEGのみ、RAWで撮影できないので、写真としての自由度が低いこと。
・絞りのF値が、F2.0の固定。
・内臓メモリーのみで、SDカードなど、外部メディアに保存できないこと。
・強度が弱いこと。

他にも細かい点はありますが、もっとも改善してほしい点は、RAWでの撮影でした。

そして、2年半の時を経て、Z1の発表。

・センサーが1インチになり、全体の画質が向上!!!
・RAW!!!!
・絞りがF2.1、F3.5、F5.6、絞り優先モードの追加!!

内臓メモリーのみは残念ですが、それ以外の点は、見事に改善してきました。
価格は約2倍になっていますが、GR IIIと同価格、これだけの機能があれば納得です。

THETA Vも、もうすぐ卒業です。
最近はセンサーの調子が不調で、カメラとモニターの表示がずれてしまいます。
本当によく活躍してくれました。ありがとう!!
写真一枚目は、リコーのGR IIIで撮影。