静養院・日本最古の断食療養所
暗峠の先に見えたオアシス
日本一の酷道で知られる暗峠をバイクで越え、奈良県生駒市へ。
途中何度かエンストし、激坂の先に見えたのは、満開の桜に囲まれた断食療養所、静養院。
開院は1918年、今年でちょうど1世紀。100年の歴史があります。
デジタルの世界からアナログの世界へ。
過去へタイムスリップ、そんな感覚をお伝えします。
階段を上がると、静養院の中央玄関が見えました。
撮影は4月、桜が満開です。
静養院の内部へ
中に入ると、100年の歴史を感じさせてくれる、今では見なくなった靴箱、廊下、そして美しい猫が出迎えてくれました。
静養院代表様のポートレート撮影
静養院代表の寺井さま。
この日は小雨の降る中での撮影でしたが、どこか俳優のような爽やかな笑顔で撮らせていただきました。
静養院の屋根の上から
最後は特別に許可をいただき、屋根の上から撮影しました。
撮影は2日間に渡って行いました。
撮影日には、オーナーと猫たちの他に、オーストラリアからの外国人やリピータの方が何組が入所されていました。
静養院は生駒中腹の位置にあり、大和平野が一望できる環境豊かな立地です。
断食というと、修行や宗教色のイメージがありますが、実際は健康を目的としたダイエットやデトックス、体質改善の場です。
今回は、奈良県生駒市にある静養院断食療養所様でした。