総合病院のウェブサイト撮影

総合病院のウェブサイト撮影

今日は早朝から、神戸市にある総合病院のウェブサイト撮影です。
手術室の撮影もあり、中へ入る度に、着替えと消毒が必要です。

今回の案件は、以前からお仕事をご一緒していたWEBディレクター様が、別の制作会社へ転職し、再びお声をかけていただいて、お仕事をご一緒させていただくことに。

実は業界では、このようなケースは多くあります。

というのも、カメラマンは基本的に、制作会社の社員ではなく、それぞれ独立しているので、オファーがあれば、すぐに仕事ができる環境にあり、縛りがありません。

制作会社には、複数の既存のカメラマンがいますが、WEBディレクターにとって、相性のいいカメラマンと組むことが、仕事の効率に繋がります。

WEBディレクターとの繋がりや信頼関係は、カメラマンにとって、新しく参入できるチャンスになります。

オファーを受けるカメラマンの条件として、

1.写真の技術
2.現場でのコミュニケーション能力
3.納品のスピード

1と2は、一般的に絶対条件ですが、実は3も重要です。

僕は仕事が終わってから、飲みに行くことはありません。
それは、すぐに事務所に戻って、写真データの画像処理と納品を完了させるからです。

納品が早いことに毎回、驚かれますが、逆に言えば、他のカメラマンは納品が遅いことになります。

カメラマンの仕事は、撮影だけでなく、その前後のプロセスが大切です。
WEBディレクターに感謝です。

DJI Mavic Airの墜落。回収不能

Mavic Airの墜落。回収不能

和歌山県の海で、水中での潜水作業をしている企業様を撮影することになり、
通常の撮影に加えて、ドローンで上空から撮影する予定でした。

ところが僕のミスで、まさかの墜落。。
ドローンの機体を回収できず。。
周囲の関係者も唖然。。

ドローンは一台しかないため、上空からの撮影は中止に。

今回はドローンの撮影がメインではなかったことと、
飛び立ってすぐに墜落したため、撮影データの記録は僅かでしたが、お客様たちは楽しみにされていたので、現場のテンションも下がってしまい、自分自身も意気消沈。。

全国に散らばっているスタッフ様が、撮影のために集まったこともあり、後日撮影するのが難しく、絶望的な状況でした。

一度撮影を中止し、気持ちを落ち着かせ、深呼吸をして、空を見上げた時、ふとアイデアが浮かびました。

『全く別の提案をしてみよう』

カメラバッグには、360°VR撮影できるTHETA Z1があります。
スタッフ様たちは、このカメラの存在を知りません。

社長様にこのカメラを見せ、実はこんな撮影ができるですと実践。
スタッフ様たちも、おぉ!!面白いと笑顔。

THETAで写真と動画を撮影し、撮影後はバーベキューをご一緒させていただき、無事終えることができました。

今回の教訓。
カメラは必ず、二台以上用意すること。
一眼レフやミラーレスは常に二台以上持参しますが、ドローンは一台しかなく、トラブルに対応できませんでした。

今回、よかったところ。
ドローンとは違う魅力のあるカメラを用意していたことで、新しいアイデアを出すことができました。

このままでは終われません。いつかリベンジ!!!

iPad Airでカメラマンのプレゼンテーション

iPad Airでカメラマンのプレゼンテーション


午後からは南船場にあるアパレル関連の企業様訪問。
僕のウェブサイトを見た社長様からお声をかけていただきました。

これまで新規のお客様には、MacBook Proで、撮影した写真を使用してプレゼンしていましたが、今回ははじめてiPad Airを使用しました。

iPad Airは、MacBook Proと同じRetinaディスプレイ。モニターの見え方が同じなので、安心して使用できます。

僕のサイトでは、アパレルやモデル撮影の実績を掲載していません。
それは、圧倒的に他のジャンルの撮影が多いからです。

社長様にお声をかけていただいた理由を聞くと、
『船の写真がよかったから』
『んん? 船???』

船の写真とは、360°VRの撮影風景を写した写真のことです。
https://theta360.com/s/bJgm6d0ZxvqyJjWl41PMXYGRs

仕事の実績ではなく、カメラマンのイメージで決めていたのです。
予想外の答えにびっくり。人によって選ぶ基準はそれぞれですね!

求人媒体の撮影で 情熱とサービス精神

求人媒体の撮影で 情熱とサービス精神

今日は堺筋本町にある企業様の求人媒体の撮影です。
最近はウェブサイトの撮影が中心なので、マイナビなどの求人媒体の撮影は約半年ぶりでした。

今回、制作の担当者が今年入社した新入社員の方で、現場は今回がはじめて。

ホワイトボードを使用したイメージカットの撮影で、文字だけでは寂しいと思っていると、新入社員の方が機転を利かせてコンビニまで走り、グラフなど印刷した用紙をコピーして、さっとホワイトボードに貼り付け。

おかげで、絵になる写真を撮影することができました。
少しでもいい記事にしようという担当者の気持ちの表れです。

仕事を通して成長できる人は、
与えられた仕事をこなすだけでなく、自分から率先して行動できる人、また自分で想像や工夫をして提案できる人です。

僕が仕事をしていて、楽しいと思うことは、情熱を持って仕事をしている方と一緒にお仕事できることです。

僕の最初の師匠 絵本作家の岡田よしたかさん

若き頃の岡田よしたかさん


僕は大阪市生野区にある福祉作業所「わだち作業所」で働いていました。

作業所の近くに「いどばた共同保育所」があり、そこにモンキー岡田という風変わりな男性が働いていました。

僕は当時「ブルース」と名乗り、
「はじめまして、ぼくブルースです」と挨拶すると、
「わし、モンキー」と不思議なダンスを踊って自己紹介。

当時僕は18歳、岡田さんは37歳。
携帯やスマホがまだ世に出ていない、1993年の熱い夏の出会いでした。

わだち作業所の代表、光田さんは、岡田さんと親しい友人で、ある日、
「岡田さんを師匠にしたらいい」と僕に告げ、
僕はその時から、岡田さんの弟子になりました。

弟子と言っても形だけで、光田さんは、僕の性格を見抜いて、岡田さんのマイペースな生き方を参考にしたらいいという、優しさでした。

岡田さんは、保育士というより、面白い親戚や近所のお兄さんという感じで、子どもたちとの接し方も自然体。そしていつものんびり、マイペース。

岡田さんは、いどばた共同保育所で働きながら、「流石バンド」のギタリストとして活動。
大阪、でんでんタウンにあったジーンというライブハウスで、ライブを行うことになり、見に行きました。

スポットライトを浴びて、ステージに立った岡田さんは、僕の知っている、のんびりマイペース脱力系の岡田さんとは全くの別人で、ギターを演奏しながら、陽気に踊り、ハイテンション。
「うわぁ、師匠、めちゃ、かっこええやん!!!!」

岡田さんの絵のイベントなどがある時は、一緒にお伴し、弟子という名目で社会勉強させていただきました。
まだ10代だった僕には、何もかもが新鮮でした。

のちに、僕は報道写真家の牧田清さんと出会い、写真家を志しますが、岡田さんとの関係は、共通の知人、友人が多かったので続いていました。

2001年、福音館書店から「おーいペンギンさーん」でメジャーデビューされた時は、他人事とは思えず、本当に嬉しかったです。

それから10年後「ちくわのわーさん」が第3回リブロ絵本大賞を受賞。
「うどんのうーやん」、「こんぶのぶーさん」など、食べ物をテーマにしたシュールな内容と大阪弁で人気シリーズに。

僕は岡田さんから、絵を学んだことはありませんが、ひとつだけ大きなことを学びました
それは、
「マイペースに自分の好きなことを続けること」

僕は写真をはじめて25年ほどが経ちました。
途中、何度も挫折はありましたが、モンキー岡田よしたかという人物が身近に存在したおかけで、こうして今も頑張って続けられています。

今年はついに雷鳥社から写真集の出版、師匠と同じく遅咲きのデビューです。
(過去に一冊写真集を出版していますが編著です)

岡田さんの絵は、僕が最初に出会った頃と、変わっていません。
絵本作家になる前から、岡田さんの絵は完成されていて、時代が岡田さんの才能に追いついたと思います。

そしてもうひとつ驚くこと。
添付した写真は、1995年に撮影した京都鴨川、アルミ缶のリサイクル活動の様子を僕が撮影したものです。
現在、岡田さんは63歳、写真は39歳から40歳の時です。

チェック柄の赤いシャツを着ていますが、絵本の授賞式や最近撮影された岡田さんの写真も、チェック柄の赤いシャツ!!!

絵だけでなく、ファッションのセンスもブレていない、モンキー岡田師匠!!

出張カメラマンの撮影機材と撮影術 飲食店撮影編

焼鳥店撮影 出張カメラマンの撮影機材と撮影術


今回は、炭火焼鳥店の撮影です。

Webサイトの撮影で、撮影内容は、
外観、内観、スタッフ様ポートレート、スタッフ様集合写真、仕事風景、メニュー撮影、イメージカット、お客様の賑わい風景です。

出張カメラマンの撮影機材と撮影術 


今回の撮影機材は、
シンクタンクフォトのカメラバッグ、エアポート・ナビケーターに、

カメラは、
EOS 5D mark4(メイン機)
EOS R(サブ機)

レンズは、
EF14mm F2.8L II USM(内観撮影用)
EF24-70mm F2.8L II USM(高画質な常用レンズ)
EF100mm F2.8L マクロ IS USM(アップ撮影用)

ストロボは、
トキスター、e-Light m200(2型)(モノブロックストロボ)
キヤノン、600EX II-RT(クリップオンストロボ)

露出計、ブロアー、予備バッテリー、コード類、セロテープ、グレーカード、レフ板4枚

出張カメラマンの撮影機材 マンフロットの三脚バッグと写真電気工業株式会社のソフトライトBOX、ニッシンデジタル スーパーライトスタンド LS-50C


マンフロットのパッド付三脚バッグに、

写真電気工業株式会社のソフトライトBOX、80×80cm、偏芯タイプ
ニッシンデジタル スーパーライトスタンド LS-50C カーボン製
白背景紙

出張カメラマンの撮影機材と撮影術


撮影は、準備から撤収まで、2時間以内で、全ての業務を完了します。

今回は飲食店の撮影で、通常営業日。
時間内に撮影できなければ、お客様の業務に影響します。
1分でも時間をオーバーすると、プロとして失格です。

ストロボの数を増やすと、その分、設置と撤収に時間がかかるので、今回はストロボ1灯、レフ板で影を起こします。

撮影内容や撮影時間で、カメラバッグの種類、機材を細かく変更しています。

カメラマンは、写真をきれいに写すことは(普通)です。
カメラの性能が良くなり、一般のアマチュアカメラマンでも写真はきれいに写せます。

プロは、限られた条件の中で、仕事をきっちり完了させることです。

出張カメラマンはコミュニケーション能力か必要


カメラマンは、写真をきれいに写す技術以外に、
コミュニケーション能力が必要です。

笑顔を引き出す技術や、会話を盛り上げる話術、場の空気を読んで、臨機応変に対応できるスキルです。

カメラマンが現場で緊張していると、その緊張が周囲に移ってしまいます。

緊張の原因はいろいろあると思いますが、

僕の経験では、自信のない状態で現場に入っていた駆け出しの頃は、

『ちゃんと撮影できるだろうか。。失敗しないだろうか。。』
という経験の未熟さによるものでした。

そうならないために、撮影前にきっちり準備をし、何度もテスト撮影をします。

準備をきっちり行うことで不安が消え、数多くの経験を積むことで、自信を持ち、今は現場で緊張することがなくなりました。

現場では自然体でいること。

自然体であれば緊張することはなく、相手(クライアントやお客様)に対して良好な関係を保てます。


もう一点は、ズバリ、手際の良さです!

撮影の準備段階から終了まで、流れるように動くこと。
無駄な動きをなくすことで、時間のロスを防ぎます。

写真の仕上がりがよくても、手際が悪いと、相手にマイナスの印象を与えてしまいます。

結果オーライでないところが、カメラマンの仕事です。

出張カメラマンの仕事


予定のカットをすべて撮影し、時間内に終了。
お客様にお礼をして、大阪に戻ります。

事務所に戻ったのは、PM11時。

撮影が終わって、アルコールでちょっと一息、という訳にはいきません。
すぐにパソコンにデータを移して、RAW現像(画像処理)に入ります。

夕食をガッツリ食べると、PCでの作業中に眠くなるので、夕食、特に炭水化物は控えます。
朝と昼にしっかり食事を摂り、撮影でカロリーを消費して、夜の作業に備えます。

画像処理したデータは当日、もしくは翌日には納品するようにしています。
納品が早ければ、それだけカメラマンへの信頼に繋がります。

新聞や雑誌の取材撮影以外に、Webサイトの撮影は、月に約15件、多い時では20件の依頼があります。

出張カメラマンは、人物撮影から、商品撮影、建築撮影、イベント記録、広告から報道まで幅広く対応できるスキルが必要で、日々、現場の中で勉強です。


写真には、一瞬で人を魅了する「力」があります。

カメラマンは、人や物、撮影対象の魅力を最大限に引き出し、それを広く世間に伝えることです。

今回は、出張カメラマンの撮影機材と撮影術、飲食店撮影編として、焼鳥店からお伝えしました。

ありがとうございました。

一流の営業マンから学ぶ

今日は東大阪市小阪にある損害保険、生命保険の代理店、
株式会社エージーネットワーク様のホームページ用の撮影でした。

社長様は、映画俳優のような渋みのある方なのですが、ポートレートをお撮りする際に、ネクタイが膨らんでいたので、それを修正しようとお伝えすると、これは英国式スタイルとのこと。

これまで様々な業種の社長様を撮影してきましたが、このようなケースははじめてで、勉強させていただきました。

以前、藤巻幸大さんの著書で、一流の営業マンは一流のスーツを着こなすという記述がありました。

営業マンは、常に人に見られる仕事です。
その営業マンのスーツが汚れていたり、シワになっていたりすると、仕事ができない印象に繋がります。

今回、社長様のネクタイを見て、経営者であると同時に、一流の営業マンだと感じました。


プロカメラマンにとって、カメラなどの撮影機材は重要なビジネスツールです。
そのカメラが汚れていたり、傷だらけだと、仕事が雑な印象を相手に与えてしまいます。
カメラを大切に扱い、撮影後はきちんとメンテナンスをすること、それがプロカメラマンの仕事です。

戦場カメラマンや登山などのフィールドカメラマンは、過酷な現場なので、必然的にカメラに汚れや傷がつきますが、それは特殊なケースです。
一般のカメラマンは該当しません。


一流の営業マンは、きれいにスーツを着こなす。
一流のカメラマンは、カメラを大切に扱う。

それぞれ相手(お客様)への印象が大切です。

株式会社エージーネットワーク

自社サイトでの求人撮影

自社サイトでの求人撮影

今日は新大阪にあるIT企業様の求人撮影。
今回、僕のホームページを見たお客様からお問い合わせをいただきました。

これまで、マイナビやDODAなどの求人媒体で、500社ほどの企業の撮影を行ってきました。

最近は求人媒体ではなく、企業様から直接、求人撮影のご依頼をいただきます。
また、ホームページの撮影を行っていて、そのサイト内での求人募集撮影も同時に行う場合もあります。


求人媒体ではなく、自社のサイトで、求人撮影を行うメリットとして。

1.自社のサイトで求人を行うので、費用はカメラマンの撮影代のみ。

2.自由にカメラマンを指名できる。

3.撮影の制約がなく、好きなカットを好きなだけ依頼できる。

4.求人媒体で撮影した写真を別で使用する場合、二次使用料が発生する。

5.カメラマンは著作権を放棄するので、自由に写真を使用できる。


カメラマンにとっても、代理店での手数料がかからないので、直接契約は大きなメリットがあります。


今回のお客様は、これまでにも求人媒体を利用して、社員の募集は行ってきましたが、自社のサイトで社員の募集を行うことにしました。

IT企業様なので、Web制作は得意の分野です。
写真は、経験のあるプロカメラマンに依頼することで、より魅力的な求人コンテンツが制作できます。

最近では、デジカメの性能が高くなったことで、アマチュアでも写真をきれいに撮影できるようになりました。

ところが、ビジネスシーンの写真において、プロとアマでは、写真の質が大きく違ってきます。


写真は大きくわけて、4つの要素が必要です。

1.写真の技術(写真の質と、光を作る技術)

2.写真の構図(人物の立ち位置やポーズ、背景の選び方)

3.表情の引き出し方(カメラマンの会話のテクニック)

4.画像処理(写真を細部まで画像編集)


アマチュアの方では、技術的、時間的な問題があります。
プロはそれができるからこそ、仕事として成立します。

求人募集において、写真は大きな武器になります。
社員の方たちが、いきいき働いている姿は、仕事を探している側にとって、惹きつけるポイントです。

プロカメラマンは、そのいきいきしている一瞬を切り取ります。

今回の撮影は約3時間、納品したカットは約600枚。
社内と近くの公園で撮影を行いました。


既存の求人媒体は、ネームバリューと、コンテンツが完成されていますので、間違いなく、おすすめできます。

その既存の媒体とは違って、自社のサイトで求人募集をするメリットもあり、お客様は自由に選択できます。

相棒の卒業-新たな旅立ち

この一年間、様々な現場で、ともに活動した彼が、本日付で退社し、新たな夢に向かって旅立つことに。
専属の助手がいない僕にとって、彼のアシストなしでは、この一年間を乗り切ることはできなかったです。

彼は僕より20歳年下の青年。
親子ほどの年の差。
手足が長く、モデルのような雰囲気に反して、純粋で真っ直ぐ、そして時に愉快な彼。

一緒に過ごす時間が長かったので、
仕事の話、プライベート、家族の話、子供の頃の体験など、
この一年で、もっとも会話をしたのが彼でした。

独身で一人暮らし、仕事だけが生きがいの僕にとって、
彼は弟のような、家族のような気持ちにもなっていました。

親しい仕事仲間が集まって、彼の送別会を行いました。
場所は北新地のイタリア大衆食堂、堂島グラッチェ本店。

その前に、彼にプレゼントを贈ろうと、ヨドバシ梅田へ。

デジタルカメラは数年経てば価値がなくなっていくのて、ずっと価値が変わらない物を。
そこで選んだのは、シチズンの腕時計、チタンのプロマスターでした。

この一年をみんなで振り返り、「若さ」という無限の可能性を感じました。

僕は現在43歳。
年齢的にはもう若くありません。

気持ち的に若いつもりでも、20年前のがむしゃらで怖いもの知らず、
そんな気持ちを持てるはずもなく、チャレンジしているつるりでも、
どこかで保守にまわっている自分も感じています。

それが年を重ねること、大人になることだと思いますが、
世間知らずの無茶ができた、あの頃の気持ちを愛おしくも思います。

「若さは無限の可能性」
だからこそ、その可能性を伸ばすために、どのような人生を送るのか。
運や偶然もありますが、すべては自分の行動次第です。

若くはない、中年の僕もまだまだ夢の途上にいます。
彼のまっすぐさに負けないように、僕も頑張ります。

K君、たくさんの想い出をありがとう。
そして、またいつか、どこかで。。。

一瞬を狙う!フードストアソリューションズフェア2018

報道の現場に出るカメラマンは、大きく分けて、3タイプのカメラマンが存在します。
今日はインテックス大阪、フードストアソリューションズフェア2018の開会式の撮影から、
解説してみたいと思います。

1.新聞社やマスメディアのカメラマン
2.出演者側のカメラマン
3.主催者側のカメラマン

僕は新聞社の契約カメラマンでもあるので、この3つの立ち位置はすべて経験しています。

1.新聞社やメディアのカメラマンは、その媒体の撮影になります。
新聞の場合、撮影前からイメージが決まっているので、その瞬間のみ狙います。
使用しない写真は基本的に撮りません。撮影が終わればすぐに撤収し、データ納品。
雑誌の場合は、メインの写真に加えて、アナザーカットを数点撮影。

2.出演者側のカメラマン、今回の僕の立ち位置はこちらでした。
上場企業の社長様のテープカットのシーンがメイン、その前後の様子など、その社長様のみを撮影。
広報に使用する写真です。

3.主催者側のカメラマンは、そのイベントの記録です。
こちらは基本すべての様子を撮影するので、カット数が多く、拘束時間がもっとも長くなります。

1と2のカメラマンの拘束時間は約1時間、3のカメラマンは1日拘束になります。

開会式は30分、テープカットのシーンは、一瞬です。
今回は、その社長様のみを撮影するので、
社長様を撮影するベストなポジションから、望遠レンズで狙います。

暗い会場でも、望遠レンズを使用するので、1/250以下のシャッタースピードでは切りません。
今日は会場が明るかったので、ISO(感度)は2500、1/320で切りました。
ISOは、僕の使用している5D Mark4では、6400くらいは躊躇なく上げます。

僕はメインもサブも同じ5D Mark4を使用しています。
同じカメラの方が、一瞬の設定の際に、迷わない理由です。

もう一台のカメラには、標準ズーム、24-70mmF2.8を装着し、全体のショットを狙います。
会場が狭く、引きがない場合、16-35mmF4を使用することもあります。
今日は24-70mmを使用し、カメラバッグには、単焦点14mmを入れていました。

報道の現場では、ストロボをバンバン炊いているイメージですが、
ストロボを使用しない方が、きれいに写ることもあり、ケースバイケースです。
ストロボを使用しなくても、もしものことがあるので、カメラには、クリップオンストロボを常に装着しています。

今回のように、一瞬を狙う撮影での注意点は、
カメラの設定は適切か、撮影ポジション、進行の流れをしっかり把握しておくことです。

そして、その一瞬の最中に、カメラのトラブルで写真が撮れないことがないように、
日頃からカメラのメンテナンスと点検、最新機材の入れ替えなど、
カメラの取り扱いも、プロの仕事です。

服装ですが、式典では、カメラマンもスーツ、もしくは黒のジャケットとパンツ着用が好ましく、
現場に普段着で来るカメラマンがいますがNGです。
記者会見や記者発表は、スーツでなくても、黒のジャケット着用が無難です。

カメラマンという職業は、「黒子に徹すること」だと思うので、
現場で目立たないことが鉄則です。
どんなに写真の腕が良くても、そのマナーができていないと、仕事は来ません。

今回は、フードストアソリューションズフェア2018の開会式からお伝えしました。

EF24-70mm F2.8L II USMとEF24-105mm F4L IS II USM そしてEOS Rシステム

EF24-70mm F2.8L II USMとEF24-105mm F4L IS II USM

EF24-70mm F2.8L II USMとEF24-105mm F4L IS II USM
どちらもキヤノンの現行機のLレンズ。

24-105は、I型の頃から愛用していて、特にスナップ撮影では、常用レンズとして、いつもカメラのボディに装着していました。

II型になって良かった点は、
逆光に強くなったこと、レンズフードの着脱がプッシュ式になって、使いやすくなったこと。

残念な点は、I型と変わらない解像力。。。
そのため、このレンズを使用する際は、いつもシャープネスを強くかけていました。

24-105のII型は、ほぼ発売日に購入しましたが、どうしてもその性能に満足できず、すぐに24-70を購入。

同じ状況で撮り較べた結果。

同じズームのLレンズでも、24-70の方が、はるかにシャープで美しい。
AFのスピードも早く、少しだけコンパクト(重量はほぼ同じ)

24-70の利点は、何と言ってもF2.8の明るいレンズで、背景のボケがきれいに表現できる。
24-105の利点は、105mmまでのズーム域と、手振れ補正機能搭載。

5D mark4とEF24-70mm F2.8L II USM

現在、仕事で使用する9割が、24-70になりました。

仕事はインタビューやポートレートなどの人物撮影が多く、レンズ交換することなく、70mmでF 2.8の明るさを生かすことができるからです。

もし24-105の場合、別に50mmや85mmの単焦点レンズが必要になり、レンズ交換をする時間のロスが発生します。

手振れ補正ですが、望遠レンズなら必須ですが、広角や標準ズームでは、シャッタースピードや感度を上げることで、手ブレをしない撮り方で対応できます。

スナップ撮影をメインに仕事をしていた頃は、望遠側の70mmと105mm、この35mm分の距離がどうしても必要でしたが、今の仕事では、105mm以上が必要な時は、望遠に交換しています。

そして何より、写真としてきれいに写るのは、24-70の方です。

それでも24-105を手放せないのは、月に一度くらいのペースで、イベントを撮影をする仕事があり、画質よりも、少し長めの標準ズームが必要になるからです。

EF24-105mm F2.8L USMの発売に期待していますが、なかなか実現しません。。


そしてここへ来て、EOS Rシステムの発表。
少しコンパクトになって登場のRF24-105mm F4L IS USMと、
予想もしなかったRF28-70mm F2L USMのラインナップ!!
標準ズームでF2を実現。価格も重さもヘビー級だけど、使ってみたい。

EOS Rは予約して発売日に購入予定ですが、レンズ選びは、本当に悩ましい。。

カタログのスペックではなく、実際に購入して使用しないと、自分に合うかわからないので、まずは手に入れて実戦で使用すること。

カメラも写真業界も、ものすごいスピードで変化しています。
新しい技術をどんどん取り入れて、写真に生かしたい。

カメラの性能をうまく利用すること。
そして自分もそのカメラに合うように、スキルアップし続けること。

最新ガジェットから見えるカメラマンの理想について

ガジェット大集合

仕事で使用するカメラ以外の最新ガジェットが揃いました。

DJIのMavic Air、リコーのTHEAT V、フジフィルムXF10、GoPro HERO6。

それぞれ用途が違い、順番に
DJIのMavic Airは、ドローン。
リコーのTHEAT Vは、360度全天球カメラ。
フジフィルムXF10は、プレミアムコンパクトデジタルカメラ。
GoPro HERO6は、アクションカメラ。

と見事に分かれています。

それぞれ一眼レフのデジタルカメラにはない要素があり、仕事以外で使用するとはいえ、遊びの中からクリエイトできます。

カメラマンという職業は、最新のデジタル機器に精通していないと、生き残れない職種になっってきました。

これらを使いこなすことで、新しい表現の可能性が広がっていきます。

カメラ写真業界では、ニコンやキヤノンのフルサイズミラーレスカメラ登場の話題で持ちきり。
さらにソニーの新型、そしてパナソニックがフルサイズミラーレスの新規参入。

デジタル機材は高額なので、カメラマンとして商業的に成功していないと、生活の負担は増えるばかり。

僕は、お金そのものには興味はありませんが、表現の可能性を追求すると、機材へ投資する必要があり、プロとして写真で稼ぐ必要があります。

結果的に、世の中が強く求めている写真を、プロとしてきっちり行うことで、自然とお金が巡ってきます。

この「世の中が強く求めている写真」という点がポイントです。

とりあえず記録で必要、なんとなく必要、いつも撮ってもらっているからというレベルでは、わずかな報酬しか手に入りません。

どうしても必要、それがなければ生活に支障が出るというレベルに達すれば、お金は動きます。

時代に流されるのではなく、時代の流れに乗ること。

そしてもっとも重要なことは、クリエイターである以上、その先に、写真や映像で表現したい世界観の実現があります。

写真以外の副業で稼ぐという方法もありますが、それでは写真以外に時間が取られ、ロスがあります。

商業カメラマンで成功し、クリエイターとして表現を追求する、これがもっとも理想的なカメラマンの姿ではないでしょうか。