医師インタビュー撮影

医師インタビュー撮影 コロナ対策
今日はホテルモントレグラスミア大阪で、医師のインビュー撮影。

インタビュー撮影は、フルサイズのミラーレスカメラが必須の条件です。
ミラーレスの理由は、もちろんシャッター音。
インタビュー撮影となるホテルの一室では、医師以外に、製薬会社様、制作会社様など関係者が多く集まります。

その緊迫した雰囲気の中で、カメラのシャッター音が鳴ってしまうと、目立ってしまいます。
フォトグラファーは現場の中に溶け込み、撮影するのが鉄則です。

スポーツやスナップ撮影では、従来の一眼レフカメラがまだまだ主流ですが、ビジネス写真の現場はミラーレスカメラが必須になってきています。

フルサイズの理由は、インタビュー中はストロボが使えず、室内も暗いので感度を3200以上に上げます。
APS-Cやマイクロフォーサーズではノイズが多く、フルサイズのアドバンテージは大きい。

今回の問題は、コロナ対策のアクリル板です。
アクリル板が1枚ではなく、3枚を繋げているので、正面付近から撮ると、顔に切れ目ができます。
それに加え、対面するライターさんの顔も反射してしまいます。

撮影は両サイドから、顔とアクリル板が重ならない位置で撮影し、インタビュー終了後に、室内の壁でポートレートを撮影しました。

医師座談会撮影 ミラーレスカメラの可能性

医師座談会撮影 ミラーレスカメラの可能性
午後からは製薬会社様主催、大阪市立大学医学部附属病院で医師や看護師、カウンセラーによる座談会の撮影です。

コロナ禍の影響で、医療関係の対談、座談会、講演会など中止が続いていたので、僕にとってこの分野は久しぶりの撮影でした。

そしてこの間にカメラが、ミラーレスのR5になり、このカメラの実力が発揮できることになりました。

対談や座談会、講演会などの撮影では、シャッター音が課題でした。
シャッター音でクレームになるケースもあり、サイレンモードで撮影しても僅かに音がします。

ところがR5の電子シャッターは、完全な無音、そして無振動。
撮影の対象者だけでなく、撮影する僕でさえも気づかないレベル。
本当に撮れているんだろうかと、心配して確認するほどです。

こうなると、これまでのデジタ一眼レフは、もう過去の道具になりつつあります。
ジャンルによっては、まだまだミラーのあるカメラの需要はありますが、
シャッター音が気になる撮影では、デュアルスロットのミラーレスカメラは必須。

ただし、課題もあります。
無音になる電子シャッターのモードにすると、フリッカーレスの機能が使用できず、シャッタースピードが早いと、光源のチラつきやムラが出てしまいます。
ファームウェアアップデートで解決するのを期待。

R5はメカシャッターにしても、シャッター音は極端に小さく、従来のカメラより最適です。



Honda Cars様の店舗内観撮影

カメラマンは黒い服を着て撮影します
今日、午前中はHonda Cars梅田西野田阪神店様の内観撮影です。

こちらのお店のウェブサイトの撮影を担当させていただいていますが、店舗の内装が新しくなったので、内観撮影、360°撮影を行いました。

建築写真、竣工写真の際は、僕はいつもこのスタイルです。
上下の衣服、靴、腕時計、フード、マスクはすべて黒で統一。
映り込みを防ぐ、後で画像処理をしやすいという理由です。

僕がまだ若かったアシスタント時代に、著名な建築写真家のアシスタントをした経験があります。
その写真家の方が、このスタイルでした。
フィルムからデジタルになった今でも、それは変わりません。

フォトグラファーにとって究極の腕時計はエプソンのTRUME(トゥルーム)

フォトグラファーにとって、最適な腕時計、エプソンのトゥルーム TR-MB7004

撮影で全国を飛び回り、時間との勝負でもあるフォトグラファーにとって、腕時計は、カメラと同じく重要アイテム。

時間の確認は、はスマホで代用できますが、デメリットもあります。
必要条件を挙げて絞り込み、最適な腕時計は何かを考察してみました。


1.コンパス(方位計測)があること

建物の外観や野外での人物撮影は、まず太陽の位置を確認します。
太陽の動きを読むことができれば、光を計算し、最適な時間に写真を撮影できます。

撮影ではじめて訪れる場所が多く、Google マップを愛用していますが、地図を見る際に方角を知る必要があります。

スマホには電子コンパス機能が搭載されていますが、レスポンスが遅く、瞬時に確認できません。

コンパス機能搭載の腕時計は、ワンプッシュで瞬時に北を指します。


2.カラーがブラック(黒)であること

腕時計は一般的に左腕に装着します。
カメラを構えた時、レンズを左手で支えることになり、腕時計を装着した左腕が身体の中でもっとも前面に出てしまいます。

腕時計の表面が被写体に向いた状態となり、反射します。

ケースやバンドがシルバーだと反射しますが、ブラックは反射率が少ないため、写り込みを軽減できます。

フォトグラファーは撮影時、反射しないように黒の衣服を身に付けることが多いですが、腕時計も黒で統一します。


3.材質がチタンであること

カメラやレンズは重く、通常の撮影でも10Kgを超えて移動します。
常に身体に装着するものは少しでも軽量でありたい。
ステンレスと違い、チタンは軽く、強度もあります。
本体のケース素材、バンド素材ともにチタンが最適です。


4.GPSセンサーがあること

海外で撮影する際に、GPS衛星電波受信機能があれば、瞬時に時間を自動修正してくれます。

GPS腕時計は、地球周回軌道上にあるGPS衛星から送信される電波を受信。
電波腕時計は、地上にある標準電波送信所から送信される電波を受信。

GPS腕時計の方が、はるかに高性能です。


例外.スマホの時計機能はNG

フォトグラファーで腕時計をしていない方がいます。
時間を確認する際に、スマホを時計の代用にするのはNGです。

撮影現場で、必要以上にスマホを開いていると、周囲から仕事に集中していないと思われる可能性があります。

スマホではなく、Apple Watchは問題ありません。
Apple Watchは様々な機能がありますが、バッテリーという大きな問題があります。


絞られたのは2社の腕時計

コンパス機能を搭載した腕時計がほとんど存在しないので、この条件で2社の腕時計に絞り込まれます。

1.トゥルーム(セイコーエプソン)
2.プロトレック(カシオ)

セイコーのプロスペックス、シチズンのプロマスター 、ガーミン、スントの4社は、コンパス機能を搭載、もしくは過去のモデルに搭載がありますが、その他の条件で当てはまらないので除外しました。

プロトレックの最上位機種マナスルのPRX-8000YTは、GPSセンサーではなく電波時計ですが、それ以外の条件をクリアしています。


すべての条件を満たしているのはエプソンのトゥルーム


エプソンという会社は、フォトグラファーにとってインクジェットプリンターでお馴染みですが、エプソンが腕時計を作っていたことは意外と知られていません。

トゥルームは2017年に立ち上げた新しいブランドです。
ラインナップとして、S、L、M、Cのシリーズがあります。

Cシーズは機能を省き、価格を20万円以内で購入できますが、重要なコンパス機能がありません。

その他のラインナップでも価格を抑えたものはコンパス機能がなく、バンドがチタンからステンレスに変更されています。

僕が選んだのは、MシリーズのTR-MB7004です。

水中写真家は防水機能、冒険写真家は強度、腕時計をファッションの一部と考えている人にとっては別の選択になります。

今回の結果は個人の見解であり、実用性重視です。
あなたにとって、最適な腕時計を、ぜひ探し求めて下さい。

TRUME(トゥルーム)公式サイト

近大マグロの仕掛け人、大久保嘉洋様の撮影

近大マグロの仕掛け人、大久保嘉洋様の撮影
今日は近大マグロの仕掛け人、大久保嘉洋様が代表を務める株式会社Oak-Jソリューションズ様のウェブサイト撮影。

近畿大学水産研究所在任中、「近大マグロ」のブランディングを企画・立案からプロデュース。
現在は中小企業のコンサルタントとして活動されています。

撮影を通じて、とても貴重なお話をお伺いさせていただきました。
個人的なお話になりますが、プロのフォトグラファーに仕事を依頼する際、大勢の中から誰を選んでいいのかわからないという話は、これまで何度も耳にします。

フォトグラファーに資格はなく、プロ同士なら違いはわかっても、一般の人から見ると違いを見分けるのは難しい。
そこで重要なのが、ブランディングです。

どんなに技術があっても、自分をプロデュースして集客しないと依頼はやってきません。
誰でも手軽に写真を撮れる時代だからこそ、写真の技術だけでなく、マーケティング戦略を学ぶことが重要です。

フォトグラファーにとって、写真を撮る行為は、実はほんの一部分にすぎず、実際はそれ以外の時間に多くを費やしています。

目指しているのは、レッドオーシャンではなく、ブルーオーシャン
激しい競争の中から仕事を得るのではなく、誰もいない静かな聖域から新しいものを生み出したい。

医療座談会撮影 in コートヤード新大阪

医療座談会撮影 in コートヤード新大阪
医療座談会撮影 in コートヤード新大阪
今日はコートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーションで、医療座談会の撮影です。
医師5人による座談会で、終了後に集合写真を撮影しました。

5人の場合、前後2列で、前列椅子で着席、後列立ちというスタイルをよく見かけますが、僕なら5人の場合、迷わず全員1列にします。

2列の場合、身長や役職、年齢など、並び順に気を遣いますし、写真的にバランスが悪くなる可能性があります。

1列の場合、中心に座長、左右に他の医師に並んでいただきます。
写真の比率が、5人で上半身の写真で綺麗に収まります。
医療座談会は、基本的に5人までなので、通常であれば1列でOKです。

1列バージョンと2列バージョンを両方撮影する意見はあるかもしれませんが、医療座談会は時間の制約がかなり厳しいので、1パターンのみです。

僕は集合写真は1〜3分以内で撮影します!

学会の撮影 グランキューブ大阪

学会の撮影 グランキューブ大阪
本日、1件目は、大阪の中之島にあるグランキューブ大阪で学会の撮影です。

クライアントによっては、シャッター音のないミラーレスカメラが必須の条件となってきました。
学会や講演会などは、まさにミラーレスカメラが適していると思います。

EOS Rは記録するカードがダブルではなく、シングルスロットなので、プロの現場には向いていないと言われることがあります。

シングルではなく、ダブルスロットという意見には賛成ですが、それ以前にプロカメラマンは機材をきちんと扱っているのかという問題点があります。

僕は記録するメディアは、すべてサンディスクの正規品を購入しています。
正規品は永久保証があり、品質管理もきちんと行われています。

価格は高額になりますが、仕事中に破損などのリスクを考えると、決して高い買い物ではありません。

ところがプロカメラマンでも安価なメディアを利用し、データを破損するケースが、わりとよく起こっています。
そのような方がシングルスロットのカメラを使用している場合、失敗の例として挙げられ、目立ってしまいます。

サンディスクの正規品が、必ずしも100%の保証ができるとは言い切れませんが、リスクを確実に減らすことができます。

それにスロットの問題だけでなく、定期的に、カメラやレンズの点検を行なっているのか。

プロカメラマンは、写真を撮影するだけでなく、機材の管理も仕事です。

レスリー・キーの撮影アシスタントに

レスリー・キー氏の撮影アシスタントに
Leslie Kee's shooting assistant

世界的に活躍する写真家、レスリー・キー氏の撮影アシスタントを担当する機会に恵まれました。

仕事の内容は、照明など機材のセッティングとデータの管理、レスリー氏の本番の撮影以外の業務を行います。
VOGUEの撮影では、ハッセルブラッドを使用している光景を見かけますが、この日はキヤノンの5D mark4。

撮影したデータは、テザー撮影でリアルタイムにMacBook Proのディスプレイに表示され、それを目安にレスリー氏は微調節をして追い込んでいきます。

世界的な写真家のそばにいて感じたことは、写真に対しての果てしない情熱と、少年のような好奇心を持ち続けていることでした。

撮影の合間に、ふらっと、どこかへ消えるレスリー氏。
彼の姿を探すと、花の前に座って、じっーと興味深く花を観察しています。
また別の時は、化粧品のポスターを眺めて、隅々まで観察しています。

その目は、まるで少年のよう。

人物にカメラを向ける時、コミュニケーションを大切にとりながら、やはり相手をよく観察しています。
観察することで、その人の個性や魅力的を探します。
この観察する力と心の内側を見る洞察力が、一般の写真家とは、大きく違うのだと思いました。
それは生まれ持った能力もあると思いますが、日々の生活の中で鍛錬されているんだと思います。


大阪市内から、新大阪へ向かうタクシーの車内での出来事。
新御堂筋は、自動車と電車がスレスレで並走します。
それに驚いたレスリー氏。

『何これ!!!電車がギリギリ走ってるよ!!日本でこんなのはじめて!!!』

そう言って、並走する電車の乗客に笑顔で手を振ります。
iPhoneでその様子を動画撮影するレスリー氏。
スレスレに並走するので、人の表情まではっきりとわかります。
笑顔で手を振り続けるレスリー氏を見て、戸惑う乗客もいれば、高校生や子供たちは、ノリノリで手を振り返してきました。

タクシー車内から手を振る人物が、実は世界的な写真家。。。


新大阪から京都まで、新幹線車内での出来事。
駅弁を食べながら、僕は一緒に記念写真を撮ろうと提案してみました。

『今撮るの??どうやって??』

僕はバッグから、THETA Z1を取り出しました。
iPhoneのディスプレイで確認しながら、360°撮影できるこのカメラを見て、レスリー氏はびっくり。

『何これ!? すごい!! 僕に撮られて!!』
このブログに掲載している写真が、その時に撮影したものです。

レスリー氏は、もしかしてTHETAの存在を知っていて、僕を喜ばせるために、わざと知らないふりをしていたのかもしれません。
そんな優しい気遣いができるからこそ、誰からも好かれるんだと思います。


写真の技術を追求すれば、きれいな写真は撮影できます。
レスリー・キーという人物は、技術だけでなく、人の心を掴み、撮影した相手をハッピーにできることが、この方の凄さです。

ポートレート写真の原点は、人の魅力を引き出し、その人をハッピーな気持ちにさせること。

ポートレート写真とは何かを、レスリー・キー氏から学ばせていただきました。

今回の写真は、こちらから見ることができます。
THETA Z1で360°VR写真撮影。
https://theta360.com/

健康食品の商品撮影

健康食品の商品撮影

今日は事務所で健康食品の撮影です。
出張撮影で現場がロケの場合、その日の天候に左右されます。
雨で撮影が延期になることもあり、そんな時に僕は3通りの対策を用意しています。

1.室内で商品撮影
2.スキルを磨く
3.ウェブサイト(ホームページ)の更新


1の商品撮影は、他の撮影に比べて納期に余裕があるので、今日のような雨の日や、深夜枠で撮影します。

2のスキルを磨くは、新しい機材の使い方をマスターしたり、活躍しているカメラマンやクリエイターの作品を見る時間です。

3のウェブサイトを更新は、僕のようなインターネットで集客しているカメラマンには欠かせません。

撮影業務だけで収入が得られず、副業をしている、または考えている方は、その副業が本当にしたいことであればOK、そうでない場合、本業で勝負です。

仕事のバリエーションを増やす、やり方そのものを変えてみることで、道はひらけます。

総合病院のウェブサイト撮影

総合病院のウェブサイト撮影

今日は早朝から、神戸市にある総合病院のウェブサイト撮影です。
手術室の撮影もあり、中へ入る度に、着替えと消毒が必要です。

今回の案件は、以前からお仕事をご一緒していたWEBディレクター様が、別の制作会社へ転職し、再びお声をかけていただいて、お仕事をご一緒させていただくことに。

実は業界では、このようなケースは多くあります。

というのも、カメラマンは基本的に、制作会社の社員ではなく、それぞれ独立しているので、オファーがあれば、すぐに仕事ができる環境にあり、縛りがありません。

制作会社には、複数の既存のカメラマンがいますが、WEBディレクターにとって、相性のいいカメラマンと組むことが、仕事の効率に繋がります。

WEBディレクターとの繋がりや信頼関係は、カメラマンにとって、新しく参入できるチャンスになります。

オファーを受けるカメラマンの条件として、

1.写真の技術
2.現場でのコミュニケーション能力
3.納品のスピード

1と2は、一般的に絶対条件ですが、実は3も重要です。

僕は仕事が終わってから、飲みに行くことはありません。
それは、すぐに事務所に戻って、写真データの画像処理と納品を完了させるからです。

納品が早いことに毎回、驚かれますが、逆に言えば、他のカメラマンは納品が遅いことになります。

カメラマンの仕事は、撮影だけでなく、その前後のプロセスが大切です。
WEBディレクターに感謝です。