医師座談会撮影 ミラーレスカメラの可能性

医師座談会撮影 ミラーレスカメラの可能性

午後からは製薬会社様主催、大阪市立大学医学部附属病院で医師や看護師、カウンセラーによる座談会の撮影です。

コロナ禍の影響で、医療関係の対談、座談会、講演会など中止が続いていたので、僕にとってこの分野は久しぶりの撮影でした。

そしてカメラが、ミラーレスのR5になり、このカメラの実力が発揮できることになりました。
対談や座談会、講演会などの撮影では、シャッター音が課題でした。
シャッター音でクレームになるケースもあり、サイレンモードで撮影しても僅かに音がします。 ところがR5の電子シャッターは、完全な無音、そして無振動。
撮影の対象者だけでなく、撮影する僕でさえも気づかないレベル。
本当に撮れているんだろうかと、心配して確認するほどです。
こうなると、これまでのデジタ一眼レフは、もう過去の道具になりつつあります。
ジャンルによっては、まだまだミラーのあるカメラの需要はありますが、 シャッター音が気になる撮影では、デュアルスロットのミラーレスカメラは必須。
ただし、課題もあります。 無音になる電子シャッターのモードにすると、フリッカーレスの機能が使用できず、シャッタースピードが早いと、光源のチラつきやムラが出てしまいます。
ファームウェアアップデートで解決するのを期待。
R5はメカシャッターにしても、シャッター音は極端に小さく、従来のカメラより最適です。